真昼にみるピアノの夢
260mm×175mm 透明水彩

“ あの子が弾いてくれた旋律を静かに思い出す
こんな感じだった こんな感じにきれいな…… ”

開けた広場に、誰でも弾けるピアノがあって
その隣に花束のアートが宙に浮かんでいる空間に出合ったことがありました。

急ぐ用もなかったので、そばにあったベンチに座り
ピアノの音色を聴きながら
宙に浮かぶ花をぼーっと眺めていました。
その一時はとても居心地が良く、
まるで「ピアノが見ている夢」のようでした。
大切に弾かれたピアノは、その旋律を思い出しながら夢をみているのかもしれない。
そんな物語を連想させるような詩を一緒に添えています。

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