変わっていくことを見ていよう
320mm×260mm コピック・透明水彩・色鉛筆
散歩で見かけた、ある煙草屋さんの景色です。煙草に対する価値観が時と共に変わっていくように、
ここの植物もこの先また増えるかもしれないし、花を咲かせたり、もしかしたら枯れてしまうかもしれない。
酸いも甘いも、そういう変わっていく世界を感じていようという思いを込めてタイトルをつけました。
咲いている花々の華やかな色を出すために、植物はコピックを使って描いています。
人が育てている植物というのは、大自然のそれと違って育てている「人の温度」を纏っているように感じます。
「どんな人が育てているのだろう」「どうやって世話をしているのだろう」と、いろいろ想像しながら作品を楽しんでいただけたら嬉しいです。

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